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真夜中の図書室

通訳案内士試験(仏語)合格までの記録と多言語読書の日々

仏検2級申込終わりました。

タイトルの通りでございます。基礎からまた積み上げ、来年12月の通訳案内士試験口述試験で捲土重来を期します。

「覚える」とは

単語が覚えられないとこぼす人結構います。要するに年齢を重ねれば物覚えが悪くなるので外国語学習は大変だ、ということを伝えたいんだと思います。

 

でも、これって嘘ですね。年齢を重ねると覚えが悪くなるんじゃなくて物事に対する興味、関心、好奇心が薄れてしまうので突き詰めてやってみようという気持ちが起こらず、その結果頭に残らないだけです。人生がつまんない…という感じの心境になってしまっているんでしょうね、きっと。まぁそんな人が何やってもうまくいくはずもありませんから、ただただ文句だけ言わせておけばいいワケで、私たちは無理して話しに付き合う必要もないと考えてます。

 

外国語を習得するには当然単語を「覚える」必要があります。でも、最近つくづく思うのは、この「覚える」という行為はその場しのぎに語彙をストックしているだけで、本当の意味での「身に着ける」につながってないのではないかということ。

 

例えば試験のために単語を「覚える」。試験はぶっちゃけその場しのぎでなんとか潜り抜けられればいいのですから、本来的に身に着けるなんて必要ありません。入れて、出して、はい終わりです。多分多くの大人が言う単語を「覚える」の意味はこれでしょうね。

 

しかしながら、外国語を懸命に習得しようとしている人にあっては単語は「覚える」ものではなくて「身に着ける」ものだと捉えられているはずです。もっと言えば「自分の一部」にするくらいの感覚ではないでしょうか。それくらいに至らないと外国語を意のままに操るなんてことは到底無理な話ですから。

 

いろんな場面で単語が覚えられないという人を見ると、私はいつも心の中で「この人はいつも何かの処理に追われていたのだろうか?」という感覚に襲われます。いつも忙しくされているのは結構ですが、自分が本当に得たいものは一体なんだったのだろうと。尊敬には値しても少し寂しいなというのが本音です。

 

国語学習は難しい、易しい(或は合格・不合格)の2次元世界ではありません。突き詰めていくと人そのものを知るための入口であることに気が付き、様々は分野とつながっていることの驚きます。そんな広大な世界に対処しようと1つ1つ単語を覚えることが外国語学習上達の道などと最後の最後まで考えていたら、人生終わってしまいます。もったいない。

 

色々理屈を唱える人が世の中たくさんいますが、とどのつまり学習を始めて3か月、半年経っても面白味を感じられないのなら止めて他の世界へ飛び込んだ方がいいでしょう。人生短いですからね。

揺れる通訳案内士資格

相変わらずの話ですけれど、植山先生のブログでは通訳案内士の独占業務がなくなってしまうのではないのかという話題で持ち切りです。個人的にはこういうネタにはウンザリしておりまして、正直言って『独占業務』云々なんてどーでもいいのではないかと思ってます。ていうか、そもそも英語1次筆記免除資格に「TOIEC840点」なんていうものを付加して以来、この資格はもう死んでますから。

 

じゃぁ何ゆえに私はこの試験を受けるのかというとやはり英語以外の外国語科目の試験内容に結構やりがいを見出せるから。ただその1点のみ。日本語から外国語への転換はたまたその逆の方向への転換そして外国語による説明などなどいわゆる検定試験ではあまり見られないような出題がなされ、更には言語と言語間のねじれをモロに体感出来る優秀な試験なのです。

 

そんな試験をたかだか『独占業務』云々で受験しないだとか、資格を持っているガイドが食えなくなるとか闇ガイドの被害が拡大するだとか、もう聞いていてアホか!と思う以外に私の頭にはよい言葉が浮かんできませんねぇ。

 

そりゃぁ外国語が出来るとなりゃ鼻高々でしょうけれど、外国語が出来てもそれをどうしていいかわからず、国家資格の独占業務とかいうものにすがってなんとかしようと考えること自体ナンセンス。アホの極み。そんなに出来る、出来るというんだったら自分で食い扶持は何とかすればいいと思う。要はアイデアと行動次第だから。つまらん『独占業務』とかいう聖域に頼っていても仕方ないっしょ?

 

私はこの資格云々では無しに要は実力だと常に頭にあるので、独占がどうたらとかいった話などどうでもいいし、ただただ力をつけることのみに専心するだけだと思う。資格があるから安心♪なんていう時代はとうの昔に終わっている。それはどんな資格でも一緒。

 

資格が持っている価値とかいう幻想や呪縛から解き放たれ、もっと突き詰めて力を要請したいという思いが沸いてくればその人の外国語能力は見事に開花すると思っているし、それを本気で勉強している人やしたいと思っている人はきちんと支持してくれるはず。

 

国家資格の皮と被ったなんちゃって通訳案内士があまりに世の中多すぎる現状を見れば独占業務云々以前の話なんだけど、誰もそれに頷いてはくれないのだろうか…。

次の1冊へ

中国語読書も次の1冊へ。一応中国語による読書は中国語検定口述試験までで、それ以後は1カ月半ほどですが、集中して仏語による読書に組んでいきます。勿論試験があるのでやらねばならないという背景もあるからですけれども、実際のところはそろそろ仏語への渇望感が頭ん中でいっぱいになってきていることが大きいんです。ニュースを見ていてもテロなどもあって、それにくぎ付けになっていることもありますしね。

 

それはそうと来月の上海行きまであと少しになりました。具体的にいつ行くのかについてここでは触れません(あちらに行っている間も普通にブログを更新しているのでわからないと思います)が、本はたくさん買い込んでおきます。仏語の参考書やら広東語の教本やらもちゃっかりとね。今円高なので本も安い。買いすぎた時は航空便で郵送するだけです。

 

まあ、これから気持ちが浮つく時期ですが、事故やケガにだけは注意して相変わらずの毎日ですが、1年半続けていきます。

 

 

そろそろ…

そろそろ今年度の通訳案内士試験日程が発表になります。今年度は予告していた通り中国語での受験です。なんですでに合格しているのにわざわざ…と思われる節もあるかも知れませんね。

 

ご存じの通り数年前に試験の内容が一新されました。特に2次口述試験の内容がより通訳技能を見る形式への変更がなされていて、以前とはかなり難度が高いものへと変容してしまいました。

 

仏語で2回口述試験にトライしましたが、印象として相当手ごわいというものが強く果たして中国語での対応だったらどうなるのだろうか?と単純にそのレベルの深さを見てみたい…そんな思いがありました。それにフランス語での合格を急くのではなくてじっくりと力を矯めてから再々度ぶつかってみる方が余程自分に為にもなります。

 

結局は試験に合格したい!という観点ではなく、合格する力を習得したい!というのが元にあるんです。両者は似ているようで全く違う。手段を選ばず、とにかく合格証を!というのであれば今年受けているでしょう。でもそれは私としては全く違うんですよね。

 

合格することは大前提で受ける試験はある意味つまらないと受け止められる部分もあります。でも私はいかに完成度を上げどれだけすっきりと合格するかが一番の問題であって、それ以上も以下もないのです。

 

受験料も高く、試験地も地元ではないのでおいそれと受けられない試験であり、また一年にたったの一回しか実施されないことから、いろんな方がいろんな思いで受験されます。そうした人たちと短い時間ですけど共に真剣に語学に取り組む経験は今後の事を思うととても貴重なものになることでしょう。

 

GWも近いのでやや心も浮つき気味になりがちな時期だからこそ、しっかりやる。今やらなければおそらく死ぬまでやらないだろうし、何も達成できないだろうと思う。すぐには芽が出ない語学学習だからこそ、とことん好きになってのめり込めるってことはどんな有名な学校に行くことよりも自分を育ててくれるんだろうと考えています。

ビジネス書

中国語に翻訳されたビジネス書を読んでいる最中です。小説ばかりだと表現に偏りが出てしまいますし、なによりもリズムが違うんですね。まぁ、内容が最も違うよ~といわれてしまえばそれまでですけども。

 

小説とチト異なるのはやはり文体もそうですけど内容がいちいち考えてしまうものが提示されていたりすることのがほとんどなので結構時間をくってしまったりしてますね。

 

でも、分野の違う本を読むと世界観が全く変わってくるので頭の体操になっていいもんです。こんな感じでフランス語も進めていきたいもんですが、はて、まずは2級試験をどんだけ俯瞰して合格に至れるか?が至上命題でして、残り1カ月半でのスパート(と同時にフランス語の本格始動でもある)でいけるところまで行きたいなぁ。

 

今週ももうすぐ終わりで、そうこうしていると4月も下旬ではないですか!!1年の3分の1が終わるんです。なんという時間の速さだろう。もう少しネジを締めてやっていかないとダメですな。

違うなぁ

 

あなたの人生の物語

あなたの人生の物語

 

 映画『メッセージ』のオリジナルである原作の短編を読みました。100頁程度の作品ですけど、ものすごく濃い。こんなに知性をフル回転させたSFを読むのは初めてです。

 

映画の予告とは違って物騒な場面は一切ありません。主人公の娘を主軸に据えた人生とそして地球に飛来した異星人の言語を解読そしてコミュニケートを図ろうと苦心する姿がメインに描かれています。ですからとても内容的には静かなもので、アメリカ映画にありがちなドンパチシーンは一切無し。

 

じゃあ映画はどう仕上がっているんだろう?と逆にものすごく気になって仕方がありません。こんな時にどうしてウチの田舎では公開されないのだろうか…と悔しくてたまりません。

 

 

辛い、危ない!

中検準1級試験口述試験案内が届いていた。ついでにハガキで筆記試験の内訳も知ることが出来た。自己採点をしていたので、おおよその得点は予想はついていたが、いや~和訳と中訳の採点が思った以上に辛かった…。あやうく不合格になるんじゃないかという点数だったので、一応戒めの為に晒しておきます↓

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特に最後の和文中訳問題は8~9割方とれているんじゃないかしらん?と思っていたのだが、どうやら自分の甘さが出てしまったようです。これで最低でも8割取れないのははっきり言って実力不足だ!と言われても返す言葉がありません。

 

試験には合格しても、内容で惨敗!このザマだよ…。1級試験でまだまだ戦えるような力がついてないことを思い知らされました。

 

何にしろゴングは既に鳴りました。ツライ現実を直視してくじけずに進んでいくだけですね。

余韻

本を読み終え次の一冊に移る前にはちょっと時間的な余白を残しておくことがほとんどです。それが結構内容が濃い小説を読んだ後だと尚更ですね。でもだらだらと時間を於くわけにもいかず、また別の本へと取り掛からねばならないという何とも因果な状況にある自分です。

 

ところで、そろそろ仏語の読書も開始しなければならない時期に差し掛かってきたので早速2冊紀伊國屋さんに発注かけました。日本人作家の作品です。仏語はまだまだ日本人作家の翻訳本で素地を固める必要がありますから読めるうちにどんどん読み込んでおきたいですよね。

 

映画だけは全国レベルとはいきませんが、本はまだまだ入手が容易であるので本当にありがたい世の中になったものだと感動しきりであります。逆にこれだけ本がどこでも何でも手に入れられるのにどんどん読書離れが進んでいる現状はなんだか寂しい。「いつでも」「どこでも」という概念が一度身についてしまうと、ありがたさを知ることも少なくなってしまうのでしょうかね。

 

それはそうとNHKのテレビドラマ『ツバキ文具店』見始めました。久々のドラマ鑑賞です。鎌倉、素敵な街ですね。冒頭からハッとしてしまいました。

またかぁ

映画『メッセージ』が来月公開される、、、が、、、またしてもうちの田舎では公開ナッシングなのだ。ものすごーーく楽しみしていたのに、チクショーー。なので、私は原作の日本語翻訳本(短編集)を入手してとりあえず映画化された一篇を読もうと思ってる。悲しいけれど…。

 

www.message-movie.jp

結果

中検の結果がHP上で発表されていた。当然ですけども合格してました。今回は難しかったみたいで得点調整がなされたいたのにちょっとビックリですね。

 

まだ詳細を伝えるはがきが届いてないので2次試験が何時から始まるのか分かりませんが、試験が4月の30日ということもあって、バスチケットがとれるかどうか心配であります。なにせ世間はGW突入ですからね。何はともあれやれやれでした。

 

今月末には仏検2級の申込みをします。

ウォームアップ

NHK語学講座のストリーミング放送が始まったのを機にフランス語講座の初級編を聞きはじめました。でも、今期からテキストの購入はしません。もし聞いて分からないトコがあれば書店で立ち読みをすればいいだけの話。読むこと書くことではなくてとにかく口と耳を使う基礎訓練をするのが講座利用の最大の目的なのです。再起を期すためにまずは基礎をがちがちに固めることが大事です。

 

一応は試験合格を目指すという設定をしていますが、試験合格するしないなんていうのは正直言ってどうでもいい話なのです。試験に合格しても全く用を成さない人も居るし、合格してなくても「通訳・翻訳」の仕事をこなしている人も居る。私も若い時分に中国語の通訳をさせてもらっていた時、今から考えれば随分とレベルが低く、拙い中国語だった…と恥ずかしくなってしまいます。そんなんでも通訳なんて出来てしまうのか…というのが現実でして、結構現場では「よくそんなんでやってるね~」というのが多かったりするのかも知れません。

 

今中国語の基礎力強化を図るために読書を続けていますが、これが10年前の私でしたらとても読了出来てなかっただろうことは分かります。それくらいのレベル。この10年ほどはほとんど中国語にも触れてなかったにも関わらずなぜか読めてしまうのでやはり母語力が高まったためだと私は考えてます。

 

日本語がいまいちな人がいくら外国語をやってもダメなものはダメ。スラングやらブロークンな言葉は出来ても、フォーマルな場面に対応できず使いものにならないなどというのが結構ある話です。だから、今幼児教育で英語の英才教育に力を入れる保護者が多くいるみたいですけど、やはりまずは母語をきっちりやるのが大事でしょう。バイリンガルなんていうのはよほど環境やその子がもともともつ遺伝的な才があってこそ完成されるのであって、中途半端に会話教室に通わせたところで時間と金の無駄になるだけです。

 

何事も基礎があってこそ高くレベル伸ばすことが可能であるし深い理解を可能にしてくれるものです。私もあせらずウォームアップをしっかり行い余裕で試験突破出来る実力を身に着けていきたいと思います。

忙しさにかまけて

更新を怠ってしまいました。チト疲れ気味でしたので読書済んだらさっさと布団に潜りこむ始末でして…。ま、こんなことありますわね。ちゃんと休んでこそ次の行動につなげられるのですから。

 

毎日やってることは本当に変わりなくて、何を書いていいのか時々分かんなくなってしまいます。基本的に来年の仏語通訳案内士試験合格までの軌跡を記録していくものですから、個人的にどんな学習をしてきたのかが分かるようなブログ内容になればいいんです。だから他人から見て、クソつまらないブログなんですよね。仕方がありません。

 

親しくさせて頂いてる方には元気でやってますってことが伝われればそれでいいのかなと思ったりもしてます。今後も気取らず、これまで通りのぺースでこつこつと継続していくだけです。

尋ねてみるもんだ

現在2冊中国語の本の発注をかけてます。どうせ上海に行くのだからその時に買えばいいじゃん!と思ったりもするのですが、いえいえ、その時までに読み終わってしまってますから…。だからいくら手元にあっても多すぎるということは無いんです。

 

逆にフランス語の書籍は6月の2級試験までは新しいものの購入はせず、これまで読んだものの中で2,3冊読み、少しばかり文法を復習して臨むつもりです。なにせ詰まるところ経済の問題になりますし、きちんと復習するということも必要ですから、物語を楽しむことよりも表現や語彙を拾いつくすことに重点を置いていくつもりです。

 

ところで、海外の本の中国語版を探す時に私はいつも利用しているネット書店に問い合わせメールを送ります。やはり餅は餅屋ですので、専門店が一番情報をもってますね。今自分がとても読んでみたい!と思った本の台湾繁体字版は見つかったのですけど、簡体字版があるのかどうかわからず、尋ねてみました。1日おいて返事あり。有りますよとのことでむちゃくちゃうれしくなっちゃいましたね。

 

たかだか本1冊のことでこんなに喜べる自分はつくづくアホか幸せモンかどっちかなのでしょう。正直言って高級車1台もらうよりも本1000冊もらえた方が嬉しいと感じる人間なのです。やはりアホなのかも…。

何でもない事

桜が満開だ。

 

出勤途中、脇道の桜がとてもきれいだった。とにかくあちらこちらに桜が「見てくれ」とばかりに咲き誇っていた。と、そんな中見慣れた作業服を着た女性が業務用の車を脇に止め写真を撮るのに夢中になっているのが目に留まった。佐川急便の方。男性ドライバーだったらまずやらないだろうなぁ。何でもない事の中にちょっとした楽しみを見つける才能って結構女性の方が秀でているのかもしれない。