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真夜中の図書室

通訳案内士試験(仏語)合格までの記録と多言語読書の日々

楽しむだけ

フランス語読書の継続中。2か月ほどフランス語で本を読むという行為から遠ざかっていたこともあってうまく軌道をスイッチ出来るのかどうか心配なところもあったけれどこうして読んでいるうちに以前よりも楽しく読めている自分がいることに気が付いたりしている。

 

要は楽しめるかどうか。修行僧のように苦行を重ねる毎日だったらそりゃいつかは息切れしてしまう。どこかで報れる部分がないとしんどいからね。

 

試験に受かるとかいうことはある意味報われるということでもあるんだけれど、それはとても刹那的でちょっと寂しい報われ方なんじゃないかと近頃考えたりすることがある。所詮はいっとき他人基準を越えられたということであって、果たして自分の向かう先とその他人基準は一致するんだろうか?たぶん全然違うところにあると思う。

 

試験は目標なんかじゃ決してなくて、もっと自由度を高めるために利用させてもらうだけの一瞬間の基準点。だから、それを越えるためのみに神経をとがらすのはナンセンスの極みであるし、悲しいかな世の中そうした基準点を越えることこそが全て!みたいな思考回路の人が多くなってる気がする。

 

個人的にもっと気楽にいろんな言語で読書を楽しめればいいと思っている。こんなアプローチだと結構「対試験」ということになるとなかなか面倒なことが多くなるだろうけれど、やはり試験絶対主義は否定したい。

 

一生楽しめる力を獲得することが「合格」をいくつももらう以上に大事なことじゃないだろうか。