真夜中の図書室

通訳案内士試験(仏語)合格までの記録と多言語読書の日々

卒業

街中に若者があふれています。卒業式も終わったので新学期が始まるまでの間、言ってみれば「人生のインターバル期間」みたいなものになるのでしょう。ゆっくり出来るのも今のうち。おおいに自由時間を楽しんだらいいと思います。

 

さて、最近気が付いたことですが私もある意味卒業を迎えました。別に大仰なことではありませんが、何からの卒業かと言うとそれは『NHK講座』からの卒業です。

 

もう全く聴講しなくなっている状態で、フランス語に関しては今後それほど頼ることもなくなるでしょう。ただ、韓国語とドイツ語などといったものを再開する際は再度門をたたくことにはなりますが、それまでしばしの卒業ということになります。

 

外国語を独学で始める時にNHK講座ほど心強い存在はありません。この講座がなければ韓国語もそうですし、フランス語も今のように読書が出来るレベルまで来ることは出来なかったでしょう。本当にありがたい。わざわざ外国語教室にいかなくとも、自分のしっかりとして目的意識と時間管理、反復継続することを厭わない気持ちさえあればNHK講座が提供してくれる外国語講座はどれもあなたを十分に飛翔させてくれるだけのものを提供してくれます。結局は自分なんですよね。

 

道具の良しあしをあれこれ論じる暇があるのなら少しでもいいから文法を身に着ける、単語を一つでも覚える、本を1頁でも1行いいから読み進める…。外国語を身に着けるにはそれが基本で、そして最も大事な姿勢です。

 

卒業した今は自分の身に着けたものを現実的にどう生かすかだけを思案し、それを実現するための行動をするのみです。やはり外国語を学ぶ究極の目的は人と世界との接点を多く持つことであると考えるからです。

 

NHK講座を卒業しても証書はもらえませんが、まだまだこれから卒業しなければならなことも多く残っており、卒業証書は名目だけ存在して、実は死ぬまでその存在を目にすることはないものなのかも知れません。

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