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真夜中の図書室

通訳案内士試験(仏語)合格までの記録と多言語読書の日々

ウォームアップ

NHK語学講座のストリーミング放送が始まったのを機にフランス語講座の初級編を聞きはじめました。でも、今期からテキストの購入はしません。もし聞いて分からないトコがあれば書店で立ち読みをすればいいだけの話。読むこと書くことではなくてとにかく口と耳を使う基礎訓練をするのが講座利用の最大の目的なのです。再起を期すためにまずは基礎をがちがちに固めることが大事です。

 

一応は試験合格を目指すという設定をしていますが、試験合格するしないなんていうのは正直言ってどうでもいい話なのです。試験に合格しても全く用を成さない人も居るし、合格してなくても「通訳・翻訳」の仕事をこなしている人も居る。私も若い時分に中国語の通訳をさせてもらっていた時、今から考えれば随分とレベルが低く、拙い中国語だった…と恥ずかしくなってしまいます。そんなんでも通訳なんて出来てしまうのか…というのが現実でして、結構現場では「よくそんなんでやってるね~」というのが多かったりするのかも知れません。

 

今中国語の基礎力強化を図るために読書を続けていますが、これが10年前の私でしたらとても読了出来てなかっただろうことは分かります。それくらいのレベル。この10年ほどはほとんど中国語にも触れてなかったにも関わらずなぜか読めてしまうのでやはり母語力が高まったためだと私は考えてます。

 

日本語がいまいちな人がいくら外国語をやってもダメなものはダメ。スラングやらブロークンな言葉は出来ても、フォーマルな場面に対応できず使いものにならないなどというのが結構ある話です。だから、今幼児教育で英語の英才教育に力を入れる保護者が多くいるみたいですけど、やはりまずは母語をきっちりやるのが大事でしょう。バイリンガルなんていうのはよほど環境やその子がもともともつ遺伝的な才があってこそ完成されるのであって、中途半端に会話教室に通わせたところで時間と金の無駄になるだけです。

 

何事も基礎があってこそ高くレベル伸ばすことが可能であるし深い理解を可能にしてくれるものです。私もあせらずウォームアップをしっかり行い余裕で試験突破出来る実力を身に着けていきたいと思います。