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真夜中の図書室

通訳案内士試験(仏語)合格までの記録と多言語読書の日々

揺れる通訳案内士資格

相変わらずの話ですけれど、植山先生のブログでは通訳案内士の独占業務がなくなってしまうのではないのかという話題で持ち切りです。個人的にはこういうネタにはウンザリしておりまして、正直言って『独占業務』云々なんてどーでもいいのではないかと思ってます。ていうか、そもそも英語1次筆記免除資格に「TOIEC840点」なんていうものを付加して以来、この資格はもう死んでますから。

 

じゃぁ何ゆえに私はこの試験を受けるのかというとやはり英語以外の外国語科目の試験内容に結構やりがいを見出せるから。ただその1点のみ。日本語から外国語への転換はたまたその逆の方向への転換そして外国語による説明などなどいわゆる検定試験ではあまり見られないような出題がなされ、更には言語と言語間のねじれをモロに体感出来る優秀な試験なのです。

 

そんな試験をたかだか『独占業務』云々で受験しないだとか、資格を持っているガイドが食えなくなるとか闇ガイドの被害が拡大するだとか、もう聞いていてアホか!と思う以外に私の頭にはよい言葉が浮かんできませんねぇ。

 

そりゃぁ外国語が出来るとなりゃ鼻高々でしょうけれど、外国語が出来てもそれをどうしていいかわからず、国家資格の独占業務とかいうものにすがってなんとかしようと考えること自体ナンセンス。アホの極み。そんなに出来る、出来るというんだったら自分で食い扶持は何とかすればいいと思う。要はアイデアと行動次第だから。つまらん『独占業務』とかいう聖域に頼っていても仕方ないっしょ?

 

私はこの資格云々では無しに要は実力だと常に頭にあるので、独占がどうたらとかいった話などどうでもいいし、ただただ力をつけることのみに専心するだけだと思う。資格があるから安心♪なんていう時代はとうの昔に終わっている。それはどんな資格でも一緒。

 

資格が持っている価値とかいう幻想や呪縛から解き放たれ、もっと突き詰めて力を要請したいという思いが沸いてくればその人の外国語能力は見事に開花すると思っているし、それを本気で勉強している人やしたいと思っている人はきちんと支持してくれるはず。

 

国家資格の皮と被ったなんちゃって通訳案内士があまりに世の中多すぎる現状を見れば独占業務云々以前の話なんだけど、誰もそれに頷いてはくれないのだろうか…。