真夜中の図書室

通訳案内士試験(仏語)合格までの記録と多言語読書の日々

通訳案内士試験受験記録DAY32

『くらげ』ーーーーこれを仏語でなんというか今の今まで知りませんでした。仏語の本を読んでいて、この単語が気になるなぁと調べたら『くらげ』でした。こうした単語に出合うと圧倒的な語彙力のなさに打ちひしがれてしまうんですが、それと同時一ついいものを見つけた!という嬉しさにも包まれます。

 

外国語の力があるというと学校なんかだと英文の分析力に長けていたりとか、受験単語をきっちり頭に入れていたりとかいった類の事を指すと思います。でも、いったん受験とか資格とかいった枠を取り払った極々ふつうの生活を送る際に必要になってくる外国語の力は全く別の世界をもっているように思います。そして往々にしてその生活に欠かせない語学力の方が本来であればもっと大事にされるべきことなんですが、どうも世間はそうではない別の方に向かっていきがちな気がしています。

 

食べ物、動植物について日本語では当たり前に知っているのに外国語になると知らないものって多いですよね。いくら小難しい単語を知っていたとしても、アジサイを知らないと6月に迎える梅雨の時期の印象を語る事は難しくなります。テントウムシを知らない、蕨を知らない…などなどたくさん季節を反映した動植物が身近にあるんですが、実際にそれを外国語ですべて知っているくらいになって初めてその外国語を習得したと言えるのではないかと最近つくづく思います。

 

試験の為だけの語学ほどつまらないものはありません。自分の感じていることを出来る限り正確且つ細やかに表現できるようになりたいと思う。これが原点にあってこその外国語学習でありたいといつも願っている毎日です。