真夜中の図書室

通訳案内士試験(仏語)合格までの記録と多言語読書の日々

非独占

ニュースで報じられていましんたが、遂に通訳案内士の「独占業務」が無くなったようです。これはとても良い事です。植山氏のブログでは以前からこの独占業務の死守を主張していたようですが遂に防波堤も決壊してしまったということになります。

 

私の住んでいる田舎においては正直言って独占やら非独占やらいったことは全く関係ありません。独占、独占と叫んでいるのは大都市圏で働いている人だけですね。ちなみにうちの田舎で通訳案内士の登録をしたいんだけど…と県の観光戦略課に電話すると「地域限定」ですか?とまず聞かれます。これを聞いて私はもう大いにへこんでしまうんですが、しかしながらこれが現実なんです。

 

人口が右肩下がりで例えば理美容師についても既に飽和状態ですし、行政書士とかいった資格も還暦過ぎたおっさんが人生の終わりに向けて「箔」つけるために利益とか関係なしに名前だけでやっていたりとかそんなんばっかりですもん。

 

観光客がそもそも少ないところにあっては通訳案内士そのものの存在自体あってもなくてもいいようなもんです。なにせ皆スマホで検索しますからね。

 

じゃあなんで受けるんだよ!と言う声もあるかと思います。何度かブログ記事でも書きましたが、私は個人的に試験の形式がとても良いものだと感じてるので受けているんです。現在は仏語で挑戦していますが、例えば検定試験なんかだと実際に文章を書くという問題はごくわずかで、あまり仏語で受けたという気がしません。

 

一方の通訳案内士試験の場合はとにかく書く事がめいっぱいある。書く必要性があるというのは当然にスペルも文法も正確さを期す必要がり、また内容も正しいものでないといけません。つまり基本的な読み書きの能力を判断してくれる点がとても評価できるんです。

 

ところで話を戻しますが、植山さん通訳案内士の世界に多大なる貢献をなさってこられたんですが、そんなに大事に思われるのであれば何故にTOEIC840点で英語筆記試験免除なんていうしょーも無い条件緩和を許したのか?なぜ猛反発しないのか?質云々言ってる割にはこの辺全然甘いと思いますよ。もっと書くこと、読むことを徹底的に追及した試験にするべきなのに数を増やす目的と受験料という利益に目がくらんでしまったJTBの悪だくみにもっと猛烈に反旗を掲げるべきでした。ま、もう何を言っても手遅れですけれども。

 

試験本番まで残り2か月半。夏の終わりのイベントとしてまたネット上で試験問題についていろいろ掲示板で騒ぐアホが多くなることでしょう。そして私のこの一日の訪問者がいつも片手で数えるほどしかいないブログもその何十倍ものアホが押し寄せてくることでしょう。アホたち、いらっしゃい~。

広告を非表示にする